アクアフォームとは?

フェノール樹脂を主原料とし、切花を支える為の適度な硬さと優れた吸水性及び保水性を併せ持つ生花用吸水性スポンジとして、松村アクア(株)で生産された純国産品のフローラルフォームの総称です。
レンガ状のフローラルフォーム製品群からブライディー等のファミリー製品群・表面をテラコッタ調に加工した花器のいらないアクアコッタ製品群・プリザーブドフラワー及びドライフラワー等に最適なアクアドライ製品群・カラーバリエーション豊富なアクアカラーフォーム製品群等顧客のニーズに合わせた製品ラインナップとなっており、多くのフローリスト及びフラワーデザイナーの皆様などに幅広く愛用されています。

環境への配慮

ノンフロンによる生産
アクアフォームはオゾン層破壊原因の一つとされるフロンガスを使用せずに生産された、花にも地球にも優しいフローラルフォームです。
低ホルマリン化製品
アクアフォームはJIS(日本工業規格)に定める建材用ボード等のホルマリン規格F-☆☆☆(エフ-スリースター)に相当し日本の厳しい規格にも対応しております。
燃焼しても無公害
アクアフォーム自体はもちろんのこと、アクアファミリー製品に使用しているプラスティック部分にはABS樹脂などを使用しており、低温で燃焼してもダイオキシン等の有害物質は一切発生いたしません。

アクアフォームの特徴

セル構造拡大写真左図の丸で囲まれたようなセル構造の集合体が吸水フォームである。
セル1つの大きさは、数百μmと非常に小さい。
連続した泡(連泡)である為、吸水し易い構造となっている。

ご使用にあたって

アクアフォームの吸水特性を利用したテクニック

吸水検査時は水温を20℃に設定して検査をしています。その20℃を基準にして水温10℃を見ると約10秒ほど吸水時間が長くなります。逆に水温を30℃では、約10秒ほど短くなるという結果となっています。
つまり、1℃に約1秒の吸水時間差が生じていることになります。
この特性を利用して、水温を上げて吸水させると吸水時間を短くすることが可能です。
また、水温が5℃以下では極端に吸水時間が長くなったり、吸水がストップすることがありますので、ご注意下さい。

酸に弱い花に使えるテクニック

フェノール樹脂を主原料とするフローラルフォームはほぼ全て酸性の性質を示しています。
これによってガーベラ等の一般的に酸に弱い花の場合は他の花に比べ、フォームに挿すと枯れやすくなってしまいます。これを解決し花の延命をさせる為には図のような方法がお勧めです。
通常どおり刻印面を上にして吸水させた場合は、取り出した際刻印側と反対面を上面にし花を挿すことで若干花を延命させる事が出来ます。
又、刻印面を上面にして花を挿す場合は、その逆にすればよいわけです。

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